遺品整理業者の選び方<遺品整理士の有無>

最近ようやく「遺品整理」という言葉が認知されてきたようですが、ここ最近急激に遺品整理業者が増えてきました。時代のニーズに合わせて解体屋さんや引越 し屋さん、買取業者、宅配業者など次々に参入してきています。なぜ急激に増えたかと言いますと核家族化などの家族構成の変貌で一人暮らしのご老人が増えて きているからです。普通なら子供に世話になったり、面倒を逆に見ることが当たり前だった一昔前と違い、意識が大分変ってきたようです。子供に迷惑を掛けた くない子思う気持ちもあるでしょうし、地元を離れたくない気持ちもあるでしょう。また反対に子供の嫁や旦那の了解を得られないこともあるでしょう。そんな 時代背景からいわゆる関係も疎遠になり、身内がいながらも遺品整理業者に委託するケースも少なくないそうです。

テレビのドキュメンタリー番組やニュースの特集に遺品整理業を取り上げ。

認知された理由としてマスメディアに取り上げられたことによる影響も少なくありません。その大前提のテーマとして「孤独死」が必ずと言っていいほど取り上げられます。これは社会的ニュースとして孤独死の現状を取り上げることで業界のニーズを説明する一番の材料だからです。
孤独死は何も老人だけにおこるものではありません。一人暮らしの若い人が脳梗塞や心筋梗塞で自宅で倒れ気が付かないまま数日経過してしまうケースだってあるわけです。その場合賃貸オーナーが仮に身寄りがいなければ遺品整理業者に頼むということも少なくはありません。

業者選びに遺品整理士の資格は重要なのか?

最近のホームページを見ると「遺品整理士の資格を有する」などとその資格者がいることでの差別化を行っている業者があります。表記の仕方などで誤解を生んでしまうこともあるのでここで説明しておきますが、遺品整理士の資格が無くても業務は行えますし、そもそも最近できた民間が創設した資格制度なのでいわゆる最低限のことは勉強してますよというくらいに過ぎないと私は感じています。逆に資格をあえて取得しない昔から営んでいる業者もあるくらいです。要はその人の実務経験やその会社の遺品整理業をどのくらいの年月営んでいるかや教育体制が重要であって、資格がないから違法だとかサービスが悪いのでは?というのは大きな間違いです。
しかしながらビジネスとしての発展が見込まれ、参入する企業や人が多いのも事実で、引き取った品物をそのまま不法投棄したり、各地域が定めた法令に順守しない処分方法を行ったりとモラルの低下が懸念されています。そこにメスをいれるという意味では意義のある資格制度かと思います。求人も増えているので全くの素人の方が遺品整理会社に就職する際に有利になるのではないでしょうか?

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