遺品の処分について

遺品の処分について

遠方にお住いの場合は亡き故人の遺品を処分するにしても長期滞在しなければならず、その後の廃棄処分の手続きも行わなければなりません。現実問題、対応は難しいでしょう。そんな時はお近くの遺品整理業者をお探しください。見積もりは基本立会いになりますが、どうしてもという場合は鍵を何らかの手法で送り届け、見積もりを行ってもらいます。当日も立ち会うことができない場合は貴金属や金券など明らかにお金に換金できる代物についての対応だけはしっかり話を詰めておきましょう。そうしなければほとんどが業者の手に渡ってしまいます。

遺品処分はただ不要品だけを持ち運び、清掃など行ってくれない業者もあります。どこまでやってくれるサービスなのかも事前に確認しましょう。

処分については遺品整理業者によっては異なりますが、埼玉県や東京都、千葉県を軸に展開しているかたづけや本舗がそうなのですが、廃棄処分するのか極力リサイクルに回すのか、その取り扱う姿勢を聞くだけでも業者選定に役立ちます。物を大切にする考えは大切な遺品を取り扱う上でとても重要な考え方ですし、依頼する側もとても安心できる部分ではないでしょうか。

家具やお仏壇など大きな遺品の処分について

家具などは年月がかなりすぎているのもはそのまま解体処分になります。比較的新しい場合は買取ってくれる可能性がありますが、金額的には高くはなりません。お仏壇の場合はどうでしょう。金箔が施されている場合や漆塗りで買った当初は数百万円した代物もあるでしょう。実際に「仏壇 買取」で検索してみるとあまり専門の買取店は出てきません。これも考えてもお仏壇の場合は中古品を購入する需要が少ないと判断できます。おそらく買取すらも厳しいかもしれません。※もちろんその状態にもよります。

しかしながらただ処分するのではなく、買取ってもらえそうなものはその都度確認することをお勧めします。